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私が考える「これからのレファレンスのあり方」

 課題3を提出します。

はじめに

 私が、図書館に勤めたのは、昭和51年のことでした。当時は、どの図書館にも児童室が出来てきたころで、休校日になると子どもたちの列が、カウンターの前から廊下まで続いたものです。その活気溢れる雰囲気は司書1年生の私にとって何より嬉しく、早く1人前の司書になりたいと思っていました。
 それから30年余り、図書館は変わり続けてきました。明るい未来があるように思えたこともありましたが、今は混沌として将来の展望が見えない気がします。もっともそう感じるのは、図書館について考えを持っている人たちや図書館の仕事に携わる人間で、多くの利用者は、図書館が増えたり、利用しやすくなったことを喜んでくれているのではないでしょうか。
 図書館を利用する人たちの目的は様々です。読書の楽しみ、調べ物、勉強部屋代わり、時間潰し…。どのように利用するかを選ぶのは、利用者自身です。読書用の本を探している人には、読みたいと思える本を見つけて欲しいし、調べ物をしている人には答えを見つけて欲しい。それらのニーズに応えられるようにするのが図書館の役割です。しかしそれは目先の目的だけでなく、将来を踏まえたものでなくてはならないと思います。


私が考える「これからのレファレンスのあり方」 

 利用者の多くは、レファレンスサービスの存在すら知らず、知っていてもそれほど期待していないのが現状のように思えます。しかし、やはり私は図書館にとって“レファレンスサービス”は、大切なものだと考えています。図書館にとって、という言い方は語弊があるかもしれません。しかし、敢えてここでは、図書館にとってと言わせたいただきます。
 図書館は、目指すものがあって進んできたはずです。まだ図書館が一部の人たちのものであった時には、貸出に重点を置いたサービスを目指しました。ある時は児童サービスが急成長し、ある時はヤングアダルトサービスに注目しました。システム化が進み、ほとんどの図書館で、コンピュータを使った効率のよいサービスが出来るようになりました。そして今、図書館がアピールしていけるものは何なのでしょうか。それがレファレンスサービスではないのでしょうか。多くの図書館で、レファレンスサービスを掲げています。看板倒れになっているところも少なくありません。でも私は、まず、看板を掲げ自覚することから出発してもよいと思うのです。自治体という一つの枠の中で、図書館の存在をアピールするためには、看板が必用ということもあるのです。その看板が、看板倒れにならないように努力することが必用なことは、言うまでもありません。

 今、何か知りたいと思った時、多くの人はインターネットで調べるでしょう。でもすべての人がそういうわけではありません。出来る人出来ない人、情報格差は確実に広がっています。自分で調べることが出来ない人は、どこで調べるのでしょうか。そんな時、1番に図書館のことを思い出してくれるのではないでしょうか。何を使って調べるのも個人の自由です。でも、図書館で調べたいと思う人がいる限り、図書館はそれに応えなくてはなりません。そして、応えようと努力することが、図書館の成長に繋がるのです。
 
 図書館職員が、答えを導き出す方法も変わってきています。調査の初期段階でインターネットを使うことは、普通のこととなっています。時にはインターネットでしか答えが導き出せないことも少なくありません。職員は、レファレンスブックの知識より、インターネット検索の知識のほうが必用になりつつあるのかもしれません。インターネットの情報は、膨大な情報が、いつでもどこでも利用できますが、絞り込みは本当に難しいと感じています。今回の課題の中でも、キーワードの検索で大量なサイトが出るにもかかわらず、適当なものを探し出せないものもありました。絞り込みの技術、信頼性の判断など、新しい知識が必用になって来ています。しかし、これからの職員の中には、子どもの頃からパソコンに親しんできた人も多いはずですから、根本的なところから職員の資質が変わってくるかもしれません。
また、インターネットにより、データを共有することが出来るわけですから、国会図書館の「レファレンス協同データベース」に参加、利用するなどほか、他の図書館との情報の共有化が進められるのではないでしょうか。

 当館のレファレンスカウンターでは、様々なことを行っています。参考調査という言葉が相応しものから、クイックレファレンスや所蔵調査、リクエストの受付や閉架書庫の資料の取り寄せ、インターネット席や閲覧席(一部)の受付などなど。貸出カウンターが時間に追われ、必用な会話しかないのに対し、レファレンスカウンターでは、常に様々な会話が交わされています。参考調査は、1日2・3件程度ですが、クイックレファレンスや所蔵調査などのため、昼間はほとんどの時間に利用者の姿が見られます。通路でちょっとしたことを尋ねられた場合も、レファレンスカウンターに案内し、座っていただきうかがうようにしています。まさに交番のような存在かもしれません。

 私は、レファレンスサービスというのは、職員にとっても大切な存在だと思います。より的確な回答が迅速に出来るようになることを目指すために、職員自身スキルアップを図ることが求められます。司書としての自覚に繋がると思います。レファレンスのスキルアップを図るために必要なことは、レファレンスの面白さを知ることです。答えを導き出せた喜びを相談者と共有できた体験も大切です。


 まとめ
 
貸出とレファレンスは、図書館の両輪と言われていますが、貸出サービスが充実してきているのに対し、レファレンスサービスは、なかなか成果が現れません。「これからの図書館像-地域を支える情報拠点をめざして-(「これからの図書館の在り方検討協力者会議」報告書)」では、図書館の役割として“課題解決を支援する相談・情報提供の機能の強化”を第1に掲げています。しかし現実には、レファレンスに応えられる職員は限られ、研修も進んでいません。
 その中で今回の研修は、私にとって“レファレンスサービスの意義”を問うものとなりました。“どうしたらよいサービスが提供出来るか”ということにのみ目がいっていた私にとって刺激となりましたが、同時に迷路に迷い込んだような気持ちになりました。
 迷った結果、“レファレンスサービスは、利用者にとって必用なサービスなのだ”という基本は変えず、課題をまとめることにしました。

(利用者サイドから)
・様々な問題や疑問を抱え、自分一人では答えを見つけられない人がいます。たくさんの資料や情報の中がら、本当に役立つものを縛り出すのは難しいことです。情報格差も広がっています。図書館のレファレンスを必要としている人がいることを自覚し、積極的にレファレンスサービスをアピールし、応えることの出来る環境を作ります。
・調べ物をするのに、何を(どこを)利用するのか決めるのは、利用者です。図書館はその選択肢の一つです。図書館を選んでくれた人に応え、信頼を得られるよう努力します。
・レファレンスサービスを広義に捉え、図書館が利用者の親しみやすい場となり、気軽に声をかけることが出来る雰囲気作りが大切です。

(図書館と職員サイドから)
・レファレンスサービスは、図書館の重要な役割です。利用者に対してアピールし、貸出とは違った役割を知ってもらい利用を増やします。結果を見える形で出し、市にアピールすることにより、職員や予算の要求の根拠とします。
・職員にとっても、レファレンスサービスは重要です。日々の業務の積み重ねと研修により、レファレンスのスキルアップを図ることは職員にとってやり甲斐のあることです。経験が積重ねられ、活かすことができるのは職業人として幸せなことだと思います。
・職員は、Webについて学び、上手に活用することが必要です。これからは、Webを当たり前のように利用しいる人が担当となることも増えていくでしょう。そうなると、レファレンスについての考え方も根本から変わっていくかもしれません。
・レファレンスは時間との勝負。すぐ応えられるのか時間をかけるのか判断をするなどの、テクニックも身につけ、効率よく対応します。
・図書館は、自分の館に固執しがちです。様々な問題を抱えていても、自館の責任において解決しなくてはなりません。しかしその中で、レファレンスサービスは協力しやすい部分ではないでしょうか。「レファレンス共同データベース」に参加するだけでなく、積極的に活用することも、刺激になると思います。(もっと気軽で使いやすいものだといいのですが…)。


 いくつか述べましたが、新しい発想ではなく、今のレファレンスを見直すことに留まってしまいました。前回の研修での岡本さんの講義が活かされていないようです。自分自身でも残念に思います。皆さんの回答を拝見するのが楽しみです。
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課題2 調べてみました

 
いろんな疑問があって、面白いですね。
 私の疑問について調べてくださった方、ありがとうございました。メロンパンの歌、とてもかわいくて、娘とふたり大うけでした。

『定年を60歳と決めたのは誰?(何?)いつから隠居から「定年」という概念になったの?』

“レファレンス協同データベース”より
法律で定年を60歳や65歳とした根拠

“教えてgoo”より
定年60歳
60歳定年はいつ頃制定されたものですか

“yahoo知恵袋”より
60歳定年制

“Wikipedia”より
定年
隠居

  定年と隠居という概念は似ているけれど、同じものではないので、いつから変わったのか、という答えは見つかりませんでした。

『東京の舗装道路には、かなり短い間隔で鉄のフタが埋め込まれています。マンホールと呼ばれるものだと思うのですが、全部マンホールという名でいいのでしょうか?
水道、ガス、消火栓、丸、四角、大きいもの、小さいもの…形や模様、用途に決まりがあるのでしょうか?』


“レファレンス協同データベース”にはありませんでした。

“Wikipedia”より
マンホール
マンホールの蓋

“教えてgoo”より
「マンホール」や「マンホールの蓋」、「マンホールの種類」など検索すると、たくさん出るのですが、ぴったりするものは見つかりませんでした。そこで参考になりそうなのを選びました。

街で見かけたマンホールたち
マンホール風土記
マンホールの蓋のデザイン

”“yahoo知恵袋”“Livedoor ナレッジ”では適当なものは見つかりませんでした。

ちょっとした疑問

  
 早く、出した方がみなさんに答えてもらえると思っていたのですが、1番最後ぐらいになってしまいました。その割に本当にちょっとしたちょっとした疑問なのですが、余裕のある方教えてください。



  私は塩鮭が好きで、1週間に1回は朝食に食べます。おいしさには差があるので、結構選んで買います。全体として塩分は以前より控えめのようなので、たいていは辛塩を買います。ところが、同じ辛塩でも薄味でおにぎりなどには向かないことがあります。そこで、
 疑問1:塩鮭の辛塩と甘塩、塩分の違いは数値で決まっているのですか。また、人気のある塩加減はどれくらいなのでしょうか?


 この講習を受けるようになってから、夜遅くまでパソコンをすることが多いのですが、寝付きが悪くなってしまい困っています。普段は、バタンキューで眠れないことなどほとんどないのです。そこで、
疑問2:夜パソコンをすると眠れなくなることはあるのでしょうか。もしあるのなら原因と解消法を教えてください


 私はメロンパンが大好きです。どちらかというと、香りがあまり強くなく、周りがカリッとしているのが好みです。そこで
 疑問3:メロンパンは、いつ・誰が・どうやって創ったのですか。また、最近は色々なメロンパンが売られていますが、メロンパンと呼ばれるための必須条件はなんですか?  

以上、よろしくお願いします。
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